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【固定費削減】4人家族で年間80万円節約に成功!誰でもできる3つの方法

4人家族の固定費削減で年間80万円節約する方法を解説した記事のアイキャッチ画像
ゆるなつ

電気をこまめに消して、スーパーをはしごして…それでも全然お金が貯まらない。

ひなママ

スーパーをかけ回らなず、お金も時間も取り戻せる方法があるよ

毎日節約を頑張っているのに、全然お金が貯まらない…そんな悩みはありませんか?
私は4人家族の家計をやりくりする40代主婦。みんなと同じように悩んでいました。

でも固定費を3つ見直しただけで、家計もラクになり自分の時間も大切にできるようになりました。

この記事では、私が実際に取り組んだ「固定費の見直し方法」を体験談を交えながらお伝えします。

目次

固定費を削減した結果|4人家族で年間806,136円節約

固定費削減で貯金が増えるイメージ、SAVINGブロックの上に置かれた豚の貯金箱

私は、「住居費・保険・通信費」の3つを見直し。生活スタイルを変えずに「自動で貯まる仕組化」が完成!

【固定費見直しの結果】

Before(月)After(月)削減額(月)
住宅ローン97,800円(1.91% 固定)74,249円(0.428% 変動)23,551円
通信費24,000円
(softbank+光回線)
5,456円
(楽天/POVO)
18,544円
保険37,972円12,889円25,083円
合計159,772円92,594円67,178円

月67,178円✖️12ヶ月=年間806,136円削減に成功しました

固定費を見直して感じたこと

「がんばっても貯まらない」のストレスから解放され、「ラクして自動で貯まる」仕組みができた。
生活はラクになり、「スーパーのはしご」や「特売日」にしばられず自分の時間を好きなことに使えるようになりました。

固定費見直しの具体的な方法

固定費削減の具体的な方法で家計を節約するイメージ

固定費は、金額が大きいところから見直すと、生活費がグッと下がります。
次に、私が見直した「住居費・通信費・保険」の具体的な方法や注意点を紹介します。

住居費

住居費の見直しは、効果が大きい固定費の一つです。持ち家と賃貸の見直しポイントは以下の通りです。

見直しポイント
  • 賃貸の場合:家賃や駐車場の相場をチェックし、引越しや駐車場の借り換えを検討する
  • 住宅ローンの場合:銀行の借り換えを検討する

今回は「住宅ローンの借り換え」について解説していきます。

住宅ローンを借り換えた結果

私は、「地銀の固定金利」から「ネット銀行の変動金利」に借り換えました。

▼【住宅ローンの借り替えた結果】

Before(月)After(月)削減額(月)

住宅ローン
97,800円 74,249円
23,551円
地銀
(1.91% 固定)
ネット銀行
(0.428% 変動)

月23,551円✖️12ヶ月=年間282,612万円削減
住宅ローンの借り換えは、自分で思っていた以上に簡単!しかも一度見直すと効果も大きい!

借り換え先の探し方

「住宅ローンの借り換え面倒くさそう……」と思ってる方いませんか?私は思ってました(笑)

自分で銀行ごとの条件を調べるのは大変。でも、「モゲチェックを使えばスマホで簡単に比較できます。

「モゲチェック」とは

スマホで簡単に、ネット銀行や大手銀行を比較・シミュレーションできるサービス。
無料で使えて、銀行に行かなくても自宅で事前審査まで可能

気になる方は、「モゲチェックのシュミレーション」で簡単にランキングも見られるので試してみる価値ありです。

住宅ローンの見直し|体験談

ひなママ

住宅ローンの見直しで、事前に知っておくと安心できるポイントをまとめたよ。私が実際に体験した内容を紹介。

借り換え前に知っておきたいポイント
① 諸費用がかかる

借り換えには事務手数料・保証料・登記費用などで数十万円かかりります。

審査に通らないこともある

私は希望額の審査に通らず、一部を自己資金で補うことになりました。
銀行によって審査基準は違うので、複数の銀行で仮審査を受けて比べてみるのがおすすめ。

交渉だけで金利が下がることもある

私が借り換えを相談したとき、地銀から『金利を下げます』と提案されました。
利用している銀行に相談するだけで条件が良くなることもあります。

3つのポイント!借り換えを検討している方は参考にしてみてください。

変動金利には、金利上昇リスクもあるので、総額を確認して判断すると安心です。

⒉ 通信費

大手キャリアを利用している場合、格安SIMに変えるだけで「月5,000円」ほど節約ができます!
わが家は、家族でモバイルとネット回線を以下のように見直しました。

▼【通信費を見直した結果】

Before(月)After(月)削減額(月)
9,000円2,178円6,822円
9,000円3,278円5,722円
500円0円(※)500円
ネット回線5,720円0円(解約)5,720円
合計24,220円5,456円18,764円

※半年に1回費用がかかります

月18,764円✖️12ヶ月=年間225,168円削減

夫婦:大手キャリアから「楽天モバイル」へ
娘:楽天から「POVO」へ変更。
さらに思い切って光回線を解約し、スマホだけでも快適に過ごせています。

次は、楽天モバイル・POVO・光回線がなくても快適に過ごす方法を紹介。

楽天モバイル

スマホはソフトバンクから楽天モバイルに変更。光回線もやめて、私のスマホからテザリングでネットを利用しています。

テザリングとは

スマホをWi-Fiルーターのように使って、パソコンやゲーム機、テレビなどをインターネットにつなぐ機能

夫と娘のスマホに加えて、SwitchやPC、Chromecast(テレビにYouTubeを映す機器)もつないで、テレビでYouTubeを楽しんでいます。

毎月200GB以上利用していますが、速度制限かかることなく、楽天モバイルは月3,278円ギガ無制限

ひなママ

娘がスマホゲーム、息子はテレビでSwitch、私はスマホでYouTubeを見ていても止まらず快適に使えています。

普段は快適に使えますが、夕方など通信が混み合う時間帯は、オンラインゲームで一時的に遅延を感じることもある。

楽天モバイルは、施設内で場所によって電波が弱い場合があります。
ただ、普段使いで大きな不便はなく、コスト面でも十分満足できます

POVO(子ども用回線)

ひなママ

POVOなら月々0円!LINE電話も利用できるから子供用におすすめ。

以前は楽天のデータ専用(月500円)を利用していましたが、POVOに変えて月々0円、半年に一度だけ課金。
子どもがPOVOを使う場合のメリット・デメリットを以下にまとめました。

POVOのメリット・デメリット
メリット
  1. 基本料金0円で使える
  2. LINE通話やメッセージは問題なし → 親子の連絡に十分
  3. 動画やゲームはテザリング必須 → 見すぎ防止になる
デメリット
  • 画像・動画送受信は遅い
  • 外で友達と動画やゲームはできない

メリット・デメリットありますが、「親子」や「友達」との連絡用には十分使えてコスパ最強!

以前、子どもだけでディズニーに行ったときに、1日トッピング(データ購入)を利用。
普段は0円で使えて、特別なときだけ課金できるのでとても便利。

注意点として、POVOは30秒ごとに22円の通話料がかかります。
月々0円で利用したい場合は、子供に「LINE電話を使ってね」と伝え、電話アイコンをホーム画面から消しておくと安心です。

⒊ 保険

保険のことは難しくて分からない…という人も多いですが、お金のプロに相談すれば簡単に見直せて必要な保証も教えてくれます。
私も1度目はお金のプロに相談、2回目は自分で見直し、保険料が大きく下がりました。

▼【保険料を見直しした結果】

保険料削減額(月)
見直し前(月)37,972円
1回目の見直し後(月)17,889円20,083円
2回目の見直し後(月)12,889円5,000円
合計25,083円

2回の見直しで月25,083円✖️12ヶ月=年間300,996万円削減

掛け捨てに切り替えたことで保険料は下がったのに、保証内容はアップ

保険見直しの内容
1回目の見直し(お金のプロFPに相談)
  • 貯蓄型保険を解約 → 掛け捨てに変更
  • 学資保険の医療だけ解約
  • 保証は以前より大きくなった
2回目の見直し(自分で内容を整理)
  • 妻のがん保険・医療保険を解約
  • 収入保証の保険に新規加入
  • 子供の保険は解約

保険の見直しでわかったこと

2回の見直しの間に、何名かのFPの方に相談したり、自分でFP3級を取得してわかったことがあります。

  1. 公的保険(健康保険・遺族年金)があるから、民間保険の加入は最低限にする
  2. 「保険=万が一の備え」「貯蓄=投資や預金」と切り分けた方が保証が増えて資産もアップ!
  3. 浮いたお金を投資に回すことで資産アップが加速

他に注意点でもう一つわかったことがあります。

FPに相談すると「必要な保障額」が見えて安心です。
でも、なかには不要な保険をすすめられることもあるので、最後は自分で必要かどうかを判断するのがポイントです。

保険は「なんとなく」で続けると、気づかないうちに大きな出費に。
でも、必要な保障だけに整理すると、家計も気持ちもラクになります。

Q&A

固定費削減のよくある質問と節約のQ&Aイメージ
 固定費ってどこから見直せばいいの?

まずは「毎月必ず出ていくお金」を書き出してみましょう。
その中で 金額が大きいものから順に 見直すと効果が大きくやる気アップします。

食費が一番大きいんだけど、そこから減らすのはダメ?

私も最初は食費を削っていました。でもストレスが溜まってリバウンドの繰り返し。
一度見直せばずっと効果が続く「固定費」の見直しの方が実はラク!自分の時間も増えるしストレスも減る

家族が反対しているけど、格安SIMに変えられる?

わが家も、夫が「めんどくさい」と反対していました。
でも「これだけ安くなって、その分お出かけやご飯に行けるよ」と具体的に数字を見せると夫も納得。
結果、家族全員で格安SIMに変更できました。

手続きって大変じゃないの?

思った以上に簡単!住宅ローンも格安SIMも、スマホでほぼ完結

固定費の見直しは、1回やれば効果が大きいので、1日でも早く行動するのが資産アップへの近道!

保険ってどうやって見直すの?

初心者は、まずは FP相談からで大丈夫!
その後に余裕があれば、FP3級の勉強に挑戦してみましょう。

まとめ

固定費削減で家計を改善し、節約効果で未来に向けて成長するイメージ

私は固定費を見直したことをきっかけに、
暮らしを変えずに 1,000万円を達成 できました。

住居費・通信費・保険を整えただけで、
お金は自動で貯まり自分の時間までつくれます

さらに浮いたお金を投資に回せば、資産も着実に増えていきます。
(※投資は元本割れリスクもあるので、あくまでわが家の体験です)

毎日の節約でクタクタになるより、一度の見直しをする方が断然ラク!

まずは固定費を、メモに書き出すことからはじめてみませんか?

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この記事を書いた人

40代夫婦+小学生・中学生の2児のママ。
ズボラでも5年で1000万円貯蓄達成!
映画とビールが大好き♡
家族との時間を大切にしながら、自分も楽しみたいママのために「ラクして貯めるコツ」を発信中
FP3級保有

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